
・デュアルSIMなんて名前だけでも難しそう
・設定の方法をわかりやすく教えて欲しい
こんな悩みに答えます。
注意ポイント
- 楽天モバイルは、新プラン「Rakuten UN LIMIT-Ⅶ」への以降に伴い、1GBまで0円を廃止にすると発表しました。
- 本記事のデュアルSIMは、「0円+通話かけ放題」を前提に解説しておりますので、0円廃止後は料金が上がります。
- 「0円廃止前:20GB:1,650円」 → 「0円廃止後:2,728円」
本記事では、楽天モバイルとIIJmioをデュアルSIM(併用)で使う方法について解説していきます。

手順は簡単で、楽天モバイルnanoSIMを契約していれば、後はIIJmioのeSIMを契約してネット上からダウンロードするだけです。
僕もこのやり方を試しまして、月額1,650円で「国内通話無料+21GB」の状態ができることを実証済みです。
注意:上記は、楽天モバイルが0円運用できた時(Rakuten UN-LIMIT Ⅵ)の料金です。
本当にお得に使えますので、本記事を見ながら設定してみてくださいね。

\楽天モバイルはアプリからの国内通話が無料かけ放題!/
\「楽天モバイル×IIJmio(eSIM)」のデュアルSIMが最強!/
目次
(おさらい)楽天モバイルのデメリットはこの2つ
楽天モバイルは、無料期間が終わっても『国内通話0円』『1GBまで通信量0円』のメリットがありますよね。
ただその反面、2つのデメリットが存在します。
✔︎楽天モバイルのデメリット
- 『電波の範囲がまだ狭い』
- 『1GB越えると1,078円、3GB越えると2,178円が発生する』
これを解決する方法が、楽天モバイルとIIJmioの2つを同時に使う『デュアルSIM』です。


デュアルSIMとは、1つのスマホの中で2つのSIMを使う方法です。
このを使えば、上記の悩みは解決できます。
【最強の裏技】楽天モバイルとIIJmioの併用(デュアルSIM)で解決できる
デュアルSIMを使うと、楽天モバイルのデメリットが解消できる理由は以下の通りです。
ポイント
- IIJmioのeSIMはドコモ回線を使うので、通信が安定する
- IIJmioのギガプラン(eSIM)は、5段階から選べる
楽天モバイル最大のデメリットである電波の問題は、IIJmioのドコモ網を使う事により解決できます。
通信料金については、IIJmioのギガプランから選べるので、楽天モバイルより安く使う事ができます。
✔︎IIJmioのeSIM料金表
ギガ数 | 月額料金 |
2GB | 440円 |
4GB | 660円 |
8GB | 1,100円 |
15GB | 1,430円 |
20GB | 1,650円 |
デュアルSIMにすれば、この金額のみで通話と通信ができるスマホの完成ですo(^_-)O
楽天モバイルとIIJmioの料金も比較してみましょう。
✔︎楽天モバイルとIIJmio(eSIM)の比較
ギガ数 | 楽天モバイル | IIJmio(eSIM) |
1GB | 0円 | - |
2GB | 1,078円 | 440円 |
3GB | 1,078円 | - |
4GB | 2,178円 | 660円 |
8GB | 2,178円 | 1,100円 |
15GB | 2,178円 | 1,430円 |
20GB | 2,178円 | 1,650円 |
20GB〜無制限 | 3,278円 | - |
楽天モバイルは、1GB以上は1,078円、3GB以上は2,178円が発生しますが、IIJmioのeSIMなら『2GB』『4GB』『8GB』『15GB』『20GB』から選ぶ事ができます。


ご自身の1ヶ月のデータ通信量に応じて、決める事ができるのは嬉しいですね。
以上の事から、楽天モバイルとIIJmioを合わせたデュアルSIMなら、安くて快適なスマホ生活を送る事が可能です。
\楽天モバイルはアプリからの国内通話が無料かけ放題!/
\「楽天モバイル×IIJmio(eSIM)」のデュアルSIMが最強!/
楽天モバイルとIIJmioのデュアルSIM(併用)のやり方を解説
前置きが少し長くなりました。
それでは、楽天モバイルとIIJmioのデュアルSIM(併用)の設定方法を解説していきます。

デュアルSIM設定の流れ
- 事前準備①:eSIMにスマホが対応しているか確認する
- 事前準備②:キャリア版スマホはSIMロック解除をする
- 事前準備③:申し込みに必要なものを用意する
- 楽天モバイルのnanoSIMを契約(※契約済みの方は飛ばしてください)
- IIJmioのeSIMを契約
- eSIMをスマホにダウンロードする
- スマホの接続設定(iPhone、Android)


1.事前準備①:eSIMにスマホが対応しているか確認する

IIJmioのeSIMに対応している『スマホ』『タブレット』の一覧が以下になります。※2022年4月現在。
✔︎iPhoneの一覧
- iPhone 12
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 12 mini
- iPhone SE (第2世代)
- iPhone 11
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone XR
- iPhone XS
- iPhone XS Max
✔︎Androidの一例
- OPPO A73
- Google Pixel 5
- Google Pixel 4a (5G)
- Google Pixel 4a
- Google Pixel 4
- Google Pixel 4 XL
- P40 Pro 5G
- Rakuten Mini
✔︎タブレット・ノートパソコンの一覧
- iPad(第8世代)
- iPad(第7世代)
- iPad mini(第5世代)
- iPad Air(第4世代)
- iPad Air(第3世代)
- 11インチiPad Pro(第2世代)
- 11インチiPad Pro
- 12.9インチiPad Pro(第4世代)
- 12.9インチiPad Pro(第3世代)
- Surface Pro LTE Advanced
- Surface Pro X
- ASUS TransBook Mini T103HAF-LTE
- ASUS TransBook Mini T103HAF-GR079LTE
- CF-LV9WTYQP
iPhoneであれば、XS以降の機種はIIJmioのeSIMに対応しています。
OKだったら、次はSIMロックを解除しよう

2.事前準備②:キャリア版スマホはSIMロック解除する
大手キャリア(au,docomo,ソフトバンク)で購入された方は、スマホにSIMロックがかかっています。
まず、このSIMロックを解除していきましょう。
以下に当てはまる方は、SIMロック解除の必要ありません。
参考
- 既にSIMロック解除済みの方
- SIMフリー端末を使用中の方
- iPhone13を利用中の方
SIMロック解除ができたら、次は申し込みに必要な物を準備しましょう。
3.事前準備②:申し込みに必要なものを用意する
IIJmioのeSIMに申し込むには、以下の3点が必要です。
- 本人名義のクレジットカード
- 受信可能なメールアドレス
- eSIMを利用するスマホ
以上の3点が用意できたら、準備は万全です。
いよいよデュアルSIMのやり方を解説していくよ

4.楽天モバイルのnanoSIMを契約する(※契約済みの方は飛ばしてください)
まず最初に、楽天モバイルのnanoSIMを契約しましょう。
ポイント
iPhone13を利用中の方は『eSIM×eSIM』の組み合わせが可能ですので、eSIMでもOkです。
※すでに楽天モバイルを契約中の方は、『5.IIJmioのeSIMを契約する』から進めてください。
新規契約でもMNPでもOKですので、まずは楽天モバイルの公式サイトから申し込みましょう。
楽天モバイルへのMNPの方法は、【自宅で完結】auのiphoneXRを楽天モバイルに乗り換える方法を図で解説!に詳しく書きましたので、参考にしてください。
5.IIJmioのeSIMを契約する

初期費用3,300円は、アマゾンでエントリーパッケージを購入する事により0円にできます。
①右上の『ご購入・お申し込み』をクリックしましょう
↓
②『事前支払いしたものはない(通常)』にチェックして、『次へ』をクリックします
↓
③『プラン選択』の画面で、『新規契約』『SIMだけを購入する』『データ通信(eSIM)』の3箇所にチェックを入れます
↓
④続いて、データ通信(eSIM)の必要なギガ数のプランを選択しましょう。
契約者本人にチェックを入れます。
↓
⑤オプションが必要な方はチェックをして「次へ」をタップしましょう。
↓
⑥mioIDを持っていない方は、『持っていない(新規登録する)』にチェックを入れて、メールアドレスを入力してください。
※「gmail」「yahoo」メールがオススメです。
↓
⑦メールが届きますので、メールの中にある認証コードを入力しましょう。
↓
⑧内容を確認してOKなら『次へ』をクリックしましょう。
↓
⑨申し込み時の料金を確認します
参考
- 現在は公式だと初期費用が3,300円かかりますが、アマゾンでダウンロード版のエントリーパッケージ350円を購入すると0円になります
- SIMカード発行手数料が220円、2ギガプランが440円なので、合計660円(税込)となります
注意ポイント
エントリーパッケージは、端末セットには適用できませんので、プランのみ申し込む時に利用してください
↓
⑩「お申し込みが完了しました」と表示されたら完了です。
画面のスクリーンショットを撮っておくと安心です。


6.メールのURLを開いてQRコードを表示する

①届いたメールのリンクをクリック
申し込みが完了すると、登録したアドレスにメールが送られてきます。
1通目は申し込み完了メールが届き、数分後(遅くても15分以内)に2通目の『ご利用開始のお知らせ』メールが届きます。
メールの中の、『アクティベーションコードのリンク』をクリックしましょう。
↓
②ID(アドレス)とパスワードを入力してログインしましょう
↓
③サービスコードを選択して、QRコードを表示する
画面を表示したまま、スマホの設定を行っていきます。

7.スマホの設定(iPhone、Android)
最後に、スマホの設定をしていきます。
ここでは、iPhoneで解説していきます。
※IIJmioの公式サイトに、iPhone・Android両方の設定方法が書かれていますので、そちらも参考にしてください。
①『設定』→『モバイル通信』→『モバイル通信プランを追加』の順で進んでください
ここで、QRコードを読み見込む画面になります。
②QRコードを読み込む
先ほどのQRコードを画面の枠内に収めると自動的に読み込まれます。
③『モバイル通信プランを追加』を選択
電波が上下に2種類出ていればデュアルSIMの完成です。(アンテナがすぐに立たない場合は、少し待つとアンテナが表示されます。)
④『モバイルデータ通信』の『主回線>』をクリックして副回線に切り替えます。
- モバイルデータ通信:副回線(IIJmioのeSIM)
- デフォルトの音声回線:主回線(楽天モバイル)
上記の状態になれば、最強のデュアルSIMが完成です!

お得なデュアルSIMライフを楽しんでね

\楽天モバイルはアプリからの通話が国内無料かけ放題!/
\「楽天モバイル×IIJmio(eSIM)」のデュアルSIMが最強!/
まとめ
楽天モバイルとIIJmioのデュアルSIMの設定についてみてきました。
⭐️今回の記事のまとめ⭐️
- 楽天モバイル×IIJmioは「国内通話無料+21GB」が月額1,650円で使える
- デュアルSIMなら、楽天モバイルの電波の悪さをカバーできる
- デュアルSIMは、通信障害対策にも最適
- 楽天モバイルは「nanoSIM」、IIJmioは「eSIM」を契約するのがベスト
楽天モバイルとIIJmioは、単独で利用しても非常にお得ですが、組み合わせると更に威力は倍増します。
IIJmioは楽天モバイルのデメリットをカバーできるので、楽天モバイルの無料期間が終わった後にオススメです。
更に、デュアルSIMは、どちらかのキャリアが通信障害を起こしても、片方は問題なく使えるので、通信障害対策としても最適です。
月に20GB以内なら、この方法がお得ですので、デュアルSIMを設定して、お得な携帯ライフを送りましょう!
\楽天モバイルはアプリからの通話が国内無料かけ放題!/
\「楽天モバイル×IIJmio(eSIM)」のデュアルSIMが最強!/